青山円形劇場プロデュース『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜』は、1989年に幕を開けて以来、青山円形劇場の冬の風物詩としてお客様に愛され、お陰様を持ちまして昨年、二十周年記念公演を無事終了いたしました。
十年一昔と言いますが二昔分の味と思い出の詰まったこのステージは、今までの活動に対して「第17回スポニチ文化芸術大賞」優秀賞を受賞するという栄誉もいただきました。
この二十周年を機に、今後の『ア・ラ・カルト』のあり方や表現者として各人それぞれの方向性について真摯な話し合いを持ちました。『ア・ラ・カルト』を心底愛している点ではもちろん全員一致するところですが、白井晃と陰山泰の二名から自身の新たな表現の場を求めて旅立ちたいという希望が出され、話し合いに話し合いを重ねた結果、全員祝福して二人を送り出すことに致しました。
その結果、今までの『ア・ラ・カルト』は昨年をもって閉店とさせていただき、来年から新メンバーを加えた新しいスタイルでのリニューアル・オープンを探っていきたく思っております。
そして今年は、
『おしゃべりなレストラン 〜ア・ラ・カルト リニューアルオープン 準備中〜』
と称するステージをお贈りいたします。
演出の吉澤耕一、台本・出演の高泉淳子、音楽監督・ヴァイオリンの中西俊博という『ア・ラ・カルト』メンバーに、パントマイマーの山本光洋と本多愛也、7名の日替わりゲストが加わります。