10月4日(日)18:00開演 青山円形劇場
◆タルダンス・カンパニー/ムスタファ・カプラン-フィリズ・シザンリ[トルコ]『DOLAP』(2000)

トルコのダンスシーンにおける草分け的な存在であり、ヨーロッパでも活躍のタルダンス。デュエットというよりトリオのようにも見える本作は、ある場所から他の場所に冷蔵庫を運ぶというシンプルな出発点から、多様な連想を巻き起こす。
振付:Mustafa Kaplan/共同振付:Omer Uysal, Filiz Sizanli/出演:Filiz Sizanli, Mustafa Kaplan

●タルダンス・カンパニー
ムスタファ・カプランとフィリズ・シザンリにより、2003年イスタンブールにて設立。二人は、単独、あるいは共同で、これまで数多くのプロジェクトを展開。パリ・国立ダンスセンターとの共同製作「Sek Sek」(2003)、シザンリ振付のソロ「Solum」(2004)、モンペリエ・ダンスフェスティバル、ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニとの共同製作「Graf」(2006)、「Dokuman」(2009)等がある。
カンパニー名は、カプランがイスタンブール・メトロポリタン市立劇場に創設したTheater Research Laboratory:TAL(屋根の意)にちなんで名付けられた。Ayla AlganandとBeklan Alganのサポートによるそのリサーチユニットは、参加者が増えるに伴って拠点を移し、CATI(Contemporary Dance Artists)Associationを立ち上げ、活動を行っている。(Upper photo: Marc Coudrais)
http://www.taldans.com/
●ムスタファ・カプラン(1965年、ジュムラ生まれ)
Yildiz Technical Universityにて電子工学、電気通信学を学ぶ。大学在学中にGeyvan McMillanの下でダンスを習い始め、89年-92年Modern Ballet Companyに所属。90年イスタンブール・メトロポリタン市立劇場にて活動を開始、その後10年間、振付家、ダンサーとして同劇場で活躍。自身の振付作品以外にも、Aydin Tekerの作品に出演。Yesil Uzumler Company、Dance Factory、TalDans Company、CATI Studio-Associationの創設メンバー。
●フィリズ・シザンリ(1975年、エスキシェヒール生まれ)
1997年イスタンブール工業大学建築学部を卒業。98-00年イスタンブール・メトロポリタン市立劇場でのTALプロジェクトに多数参加。01年スカラシップを得て、モンペリエ国立振付センターの訓練プログラムに参加。ムスタファ・カプラン、マチルド・モニエ、エマニュエル・ユインの作品に参加。
01年チューリッヒ・シアタースペクターケルとの共同製作で、始めてカプランと共同で を創作以降、カプランとの振付や単独で振付作品を創っている。 TalDans Company、CATI Studio-Associationの創設メンバー。
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◆鈴木ユキオ/金魚[日本]『犬の静脈に嫉妬せず』(2006)

鈴木ユキオが自身の出発点である「舞踏」「土方巽」に初めて真正面から対峙し、するどく強烈な身体への追究を具現化した問題作。今回、大胆な再構築を行い、淡々と流れる時間と鼓舞する身体がリンクする、スリルあふれるダンスを作り出す。
演出・振付:鈴木ユキオ/出演:金魚

●鈴木ユキオ Yukio Suzuki
1997年アスベスト館にて舞踏を始め、室伏鴻、SAL VANILLAなどの作品に参加。00年より金魚として活動を開始。切実な身体を並べた、ドキュメンタリー的演出・振付方法が注目を集める。STスポットラボアワード、セッションハウスLBP観客投票第1位、京都芸術センター舞台芸術賞ノミネートの他、トヨタコレオグラフィーアワード2005オーディエンス賞、同アワード2008次代を担う振付家賞受賞。(Upper photo: Shinji Kubo)
横浜トリエンナーレでのパフォーマンス、東京シティバレエ団ダンサーへの振付、アジアダンス会議への参加など、振付家として幅広く活動を展開。09年白井剛演出作品「blue lion」に出演、日米振付家交換レジデンシープログラムに参加。
トヨタコレオグラフィーアワード2008受賞者公演として「言葉の縁(へり)」を金沢・東京にて上演。また、舞踏のメソッドを基礎とした自分だけのダンスを作り出すプログラムを国内外各地で開催している。主な作品は、「犬の静脈に嫉妬せず」「沈黙とはかりあえるほどに」等。(Under photo: Takayoshi Susaki)
http://www.suzu3.com/
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10月5日(月)19:00開演 青山劇場
◆ジネット・ローラン/オー・ベルティゴ[カナダ・ケベック]
『La Vie qui bat(躍動する生命)』(1999/2009改訂版初演)

ジネット・ローラン、スティーブ・ライヒ、そして日本を拠点とするパーカッショニストによるコラボレーション。1999年初演後、瞬く間に話題を巻き起こした作品、待望の日本上陸。
振付:Ginette Laurin/出演:O Vertigo/音楽:Steve Reich -Drumming-/アンサンブル・ディレクター:Christopher Hardy

●ジネット・ローラン Ginette Laurin
体操、モダンダンス、クラシックバレエをモントリオールとニューヨークで学ぶ。70年代モントリオールを拠点としてダンスのキャリアを開始して間もなく注目を浴び、1984年カンパニー オー・ベルティゴを設立。
「Crash Landing」「Up the Wall」「Timber」等の作品を発表して活動の輝かしいスタートを切り、86年J.A. Chalmer賞受賞。これまでに「La Chambre Blanche」「La Vie qui bat」「Luna」「Passare」「La Resonance du Double」「Angels」「Etude #3 pour cordes et poulies」や、振付インスタレーション作品「The Resonance of the Double」等を発表。根本的なテーマを呼び起こすために、新たなジェスチャー言語やイメージを生み出しつつ、国際的な名声を確立。
(Upper photo: Monic Richard)
92年「La Chambre Blanche」にて、Montreal Urban Community Arts Councilグランプリ、94年Dora Mavor Moore賞受賞。世界の100都市以上で作品を上演している。94年「La Chambre Blanche」をパルコ劇場(東京)で上演。今回15年ぶりのカンパニー来日、ローランの初来日公演となる。「La Vie qui bat」は、99年モントリオールでの初演後、ニューヨーク、ミュンヘン等で発表。この改訂版は、本公演をスタートとして、各都市のパーカッショニストのライブにより、世界各地で上演される。(Under photo: Guy Borremans)
http://www.overtigo.com/
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※掲載の情報は出演順ではありません。
また都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承下さい。