※ 掲載の情報は出演順ではありません。また都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承下さい。
<青山円形劇場 AOYAMA ROUND THEATRE>
 Aプログラム Slovakia EU加盟記念 11月18日(木) 19時開演
●エマニュエル・ガット(イスラエル) Emanuel Gat(Israel)
 "冬の旅" "Winter Voyage"
2004年7月初演の男性デュオ作品。シューベルトの歌曲「冬の旅」をベースに空間と動きを構成する。そこから生まれる感情とは。

1969年生まれ。23歳の時にイスラエル有数の舞踊団"ニル・ベンガル&リアット・ドロール・カンパニー"でダンサーとして活動を開始。2年後に最初のオリジナル作品を発表以来、イスラエルのほか米国、フランス、ドイツ、ベオグラード、トルコ、イタリア等のフェスティバル等で作品を上演している気鋭のダンサー・振付家。元バットシェバ舞踊団ダンサー、ヨシ・ユングマンの作品にも参加している。95年デンマークにて"Ballet Master" の奨学金を授与される。03年パフォーミングアート部門のRosenblum賞受賞。

03年東京・大阪にて自身の作品とともにニル・ベンガル、ヤスミン・ゴーデル、ニヴ・シェーンフェルド、シロミ・ビトン、ヨシ・ユングマン等、イスラエルの振付家が彼のために振付けたソロ作品集「A Local Recital」を上演。
http://www.gatgat.com/
●ズザナ・ハーイコヴァー/シュテゥーディオ・タンツァ・バンスカー・ビステゥリツァ(スロバキア)
 
 "サイレント・デザート" "SILENT DESERT
静かな砂漠・・・時空の展開と共にその色彩も変化─ そこにあなたはどんな砂漠を見いだすのか。

スロバキアを拠点とするダンスシアター。振付、音楽、遠近法等、コンテンポラリーアートの要素を取り入れた独自の舞台作品を発表、コンテンポラリーダンスの分野で観客とのコミュニケーションをオープンにする独自のダンスプロジェクトを創ることを目指している。
1998年の設立からコンテンポラリーダンスのテクニックを学ぶ若手のダンサー・振付家の活動拠点として活動、99年からはディレクター兼振付家のズザナ・ハーイコヴァーの芸術的方向性により数々の作品を発表する。国内の他ポーランド、チェコ、ドイツ、エジプトなど海外の多数の国際的フェスティバルに参加、スロバキアの文化とコンテンポラリー・シアター・シーンの活性化に貢献する。<初来日>

●森山 開次(日本) Kaiji Moriyama(Japan)/ "あらはさのくう" "Arawasano-kuu"
静止、残像、時間の流れが揺さぶられるような─ しなやかでありながら直線的に空間を切り裂く。

1999年以降、山崎広太・上島雪夫・香瑠鼓・YOUYA・永谷亜紀等の国内・海外公演ツアーに主要メンバーとして参加。
01年エジンバラ・フェスティバルにて "まちがいなく今年のフリンジで最も才能あるダンサーの一人" (The Scotsman紙) と評される。01年12月よりソロ活動開始。
神社境内での公演等実験的作品を発信。02年次代の活躍が期待されるアジア5カ国の若手振付家が各都市をツアーする「Little Asia Dance Project」に参加。
03年、能作品を題材とした新作「弱法師」(新国立劇場)が大きく評価される。CF【GATSBY】、04年初夏公開映画(監督:石井克人、主演:浅野忠信)出演等ジャンルを超えた活動に注目を集める。

http://mkaiji.cool.ne.jp/

 Bプログラム 11月20日(土) 19時開演 ※ポスト・パフォーマンス・トークあり
●ポ-ル-アンドレ・フォルティエ/フォルティエ ダンス-クリエーション(カナダ・ケベック)
 
 "テンションズ" "Tensions"
美しくそしてシリアス─若いダンサーと成熟のダンサーが 孤独を新鮮な視点で描く、ダンスとビジュアルとサウンドの最高の融合

芸術監督/振付家のフォルティエは、演劇と文学を学んだ後、ジャネット・ローラン、エドゥアール・ロック、ダニエル・レベイエなどケベックの著名な振付家を輩出したグループ、ヌーベル・エールに参加。
1978年「Derriere la porte un mur」、79年「Images noires」を発表し振付家としてデビュー。人間関係、人の欠点、タブー、固定観念を鋭く見抜く視点がたちまち高い評価を得る。81年カナダで最高の振付賞Jean A. Chalmer賞受賞。その後多数のグループ作品を発表し、ビジュアルアーティストBetty Goodwinと組みソロ活動も展開する。
01年、孤独を新鮮な視点で描いた作品「Tensions」を発表。03年 6人の若手ダンサーによる新作をカナダ4都市で発表、新しい世代のダンサーの育成と支援にも力を入れている。04年「Tensions」のダンスとビジュアル・サウンドテクノロジーを融合させるプロジェクトに取り組む。<初来日>

http://www.fortier-danse.com/

 Cプログラム KOREA-JAPAN FESTA記念 11月22日(月) 19時開演
 ※ポスト・パフォーマンス・トークあり
●張 銀庭(韓国) Eun-jung Jang (Korea)/ "ウィズアウト・コンサーン" "without concern"
続かない人間関係と孤独の物語。自分の目標や自己中心的な愛に執着するあまり、他者が自分を見ていることに気づかない。

梨花女子大学舞踊科卒。韓国コンテンポラリー舞踊メンバー。国立国楽高等学校講師。1994年第4回フランス・バニョレ国際振付コンクールにてベストダンサー賞受賞。韓国文化芸術振興院新人芸術家賞、第1回韓国現代舞踊振興会若手振付家賞、第12回埼玉国際創作舞踊コンクール第1位、韓国振付家コンテスト・グランプリ受賞の他、多数振付で活躍。03年日韓ダンスコンタクト(青山円形劇場)に参加。

●朴 豪彬(韓国) Ho-bin Park(Korea)/ "月から来た人々" "People from the Moon"
抜群の技術と長身を駆使したしなやかで均整の取れた動きが国内外で賞賛される韓国期待の若手振付家パク・ホビンの新作

1968年生まれ。ソウル芸術大学にて演劇を専攻、在学中の86年にダンスを始める。
94年「Death of a Poet」でグランプリを受賞。韓国文化芸術財団より奨学金を授与され、95〜96年フランスにて研修、創作活動を行う。
フランス滞在中にソロ作品「L'oiseau a la tete pleine」が在仏スウェーデン文化センター(パリ)およびOpen Theatre Dance Festival(アテネ)に招聘される。96年帰国後、Dance Company JoBacを設立、精力的に創作活動を行っている。94年サムスン文化財団より奨学金を授与される。00〜01年フランスの2カンパニーにゲスト・アーティストとして参加。00年よりたびたび来日し、東京・横浜・京都・大阪で公演を行っている。

http://www.jobacdance.com/

●安 愛順(韓国) Ae-soon Ahn(Korea)
 柳瀬真澄+朴 素瀞 日韓共同製作 新作公演
 Masumi Yanase + So-jung Park Premiere of Japan-Korea Collaboration Projec
技術と研ぎ澄まされた感性を兼ね備え1998年バニョレ国際振付賞グランプリ受賞後国際的に活躍する安愛順が柳瀬真澄+朴素瀞のために振付ける話題作

1960年ソウル生まれ。梨花女子大学にてダンスを専攻、修士号を取得。
83年Ae-soon Dance Companyを設立、振付家としての活動を開始する。以降毎年オリジナル作品を発表。代表作は「The 11th Shadow」「GUT-Play」「Circle and Circle」など。
これまでに欧州、米国、ロシア、中東、アジアの15ヶ国以上で作品を上演。1998年バニョレ国際振付賞グランプリ、第12回ソウルダンスフェスティバル・グランプリなど数々の賞を受賞。韓国の伝統とコンテンポラリーダンスの動きをベースに韓国と東洋の感性を繊細に再構築する振付家として高い評価を得ている。

 Dプログラム 11月24日(水) 19時開演 ※ポスト・パフォーマンス・トークあり
●ミリアム・グルフィンク(フランス) Myriam Gourfink(France) / "マリーヌ" "Marine"
内面を視覚化する独自のメソッドから生まれるミリアン作品─呼吸と微細な動きが振付の重要な要素

1968年生まれ。77年アンジェ国立高等舞踊音楽院に入学。
92年より多数のワークショップに参加しコンテンポラリーダンスを学び、95年オディール・デュボックの活動に参加。95年〜97年Ecole Francaise de Yogaにてヨガクラスを受講。ダンスとヨガにおいて動きの実験をすることを考え始め、Academie du Yoga del'Energieにて、更に多数のヨガ・ワークショップを受講。
99年よりパリIRCAMのITスペシャリスト、音楽アシスタント、民俗音楽研究者であるFrederic Voisin、振付家Laurence Marthouret、作曲家Kasper T.Toeplitzと共にダンス「LOL」のためのコンピュータ・プログラムを開発。ヨガとITの出会いはグルフィンクの振付に大きな影響を与えている。<初来日>

●アレッシオ・シルベストリン(イタリア) Alessio Silvestrin(Italy)
 "デリヴァレ" "DERIVARE"
 アレッシオ・シルベストリンと津村禮次郎によるインスタレーション・パフォーマン ス
全て自作のダンス、テキスト、音楽、映像などで構成される作品。多様な要素とそこから派生するもの全てがパラレルに共存する複雑さを大切にしている。細部への繊細なアプローチが魅力のアーティスト。

1973年生まれ。ヴィチェンツァ市出身。
地元でバレエを始め、モンテカルロ市グレース王妃ダンスクラシック・アカデミー、スイス・ローザンヌのルードラ・ベジャール学校にて学ぶ。さらにヴィチェンツァ市音楽学校およびモンテカルロ市のアカデミー音楽学校ラニエールIIIにて音楽も学ぶ。その後ベジャール・バレエ・ローザンヌ、リヨンオペラ座バレエ団にてダンサーおよび振付家として活動の後、99-02年ウィリアム・フォーサイス率いるフランクフルトバレエ団に所属。振付家として、コペンハーゲン・インターナショナルバレエ団、フランクフルトバレエ団、バレエ・フライブルグ・プリティ・アグリ等に作品を提供の他、オランダ、韓国等のフェスティバルにて作品発表。03年「11322プロジェクト」で金森譲、井関佐和子らと共に篠山紀信スタジオにて作品を発表。作品で使用する音楽のほとんどを自ら作曲する。
03年より日本を拠点に活動を開始、青山劇場等で若手ダンサーやこども達を対象としたワークショップも行う。

http://www.alessio.dds.nl/

●濱谷 由美子/クルスタシア(日本) Yumiko Hamatani/CRUSTACEA(Japan)/ "2P"
コミカルでアグレッシヴが魅力のクルスタシア
今回の作品はちょっと違うらしい 溢れるスピード感はそのままに

1995年濱谷由美子を中心に、温和なパンク志向パフォーマンス・ユニットとして、東京・大阪・京都の女性ダンサーで結成、99年濱谷と椙本雅子によりカンパニーとして改め、現在大阪を拠点に活動を行い、アーティストバンク所属クリエーターたちと様々なスタイルでコラボレートし活動の場を拡大中。作品は代表・振付の濱谷の独自なパンク的解釈で、現代社会に生きる等身大の女性であることを前提に、カラダから滲み出る声を浮き彫りにし、スピード感と人間味あふれるムーブメントで、観客のイマジネーションをかきたたせ、五感すべてを刺激する。

劇場のほかに路上・クラブ・CM・野外など、幅広い無差別な観客の前で、ダンスが持つエンタテイメント性をふんだんに盛り込んだイベントダンス活動もおこなっている。
http://www.h2.dion.ne.jp/~capcr/