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篠塚祥司(元金杉忠男 ASSOCIATES)プロデュース
『胸さわぎの放課後 '99 -もういちど逢いたい- 』

■ものがたり

胸さわぎ 小学生の娘を失くした中年の男の心(記憶)の旅。娘の小学生を訪ねた男の心に幼少時の記憶が蘇り、同級生たちと遊んだ原っぱが浮かぶ。登校、掃除風景、思い出の授業、雨の日の下校と小学生たちのイノセントな時間に包まれるように、逝ってしまった親友と語り、老いて死んだ母と静かにモーツァルトのアリアを聴く男。死者との間に流れる静謐な時間・・・。
死者は、生者にそっと寄り添っている。

■カンパニーコメント

1997年急逝した金杉忠男の代表作の一つ『胸さわぎの放課後』は、'87年の初演以来 '88年、'90年、'91年、'95年と再演を重ね、その度に「イメージの劇」、「現代能」、「フィクション30%の劇」と課題を設け、完成度を高めてまいりました。
今回、金杉ゆかりの俳優とスタッフで青山の円形舞台に '99年版金杉ワールドを創りたいと思っています。


■プロフィール

≪金杉忠男≫
1940年、東京都墨田区に生まれる。 劇作・演出家。1967年、アングラの雄 <原っぱ> 芝居の「中村座」を主宰。突撃板(厚いベニア板)に体当たりする俳優は血を流し骨を折った。その演技力は小劇場随一といわれた。代表作『四ツ木橋自転車隊』『舞踏会の手帖』など。1991年、<金杉忠男アソシエーツ> 結成。アングラ以降の劇スタイル <イメージの劇> を構想。シニア芝居『POOLSIDE』で見事に演劇的な転成をとげる。
1997年、急逝。 1998年2月、劇団解散。

≪篠塚祥司≫
1967年、金杉忠男、中村直太郎らと劇団を結成。劇団中村座、金杉忠男アソシエーツと劇団名を変更し演劇活動を続けるが、'97年金杉の急逝により劇団解散。
金杉の代表作『説教強盗』『舞踏会の手帖』『プールサイド』等ほとんどの作品に出演。他に転形劇場『やじるし』(太田省吾、作演出)日中合同公演『紅鯡魚』(牟森、構成演出)青年団プロデュース『マッチ売りの少女たち』『新版小町風伝』(平田オリザ演出)P4企画『我らヒーロー』(フレデリック・フィスパック、平田オリザ共同演出)等に出演。

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