■プロフィール
≪生田萬≫(いくた・よろず)
81年、女優の銀粉蝶とともに「ブリキの自発団」を結成。
同劇団は、'80年代におけるいわゆる「小劇場ブーム」の中心劇団のひとつとして、「現代の奇妙な病理にこだわりつづけるユニークな劇団」(川本三郎氏)などの高い評価を獲得。代表作に『夜の子供』があり、銀粉蝶、片桐はいり、山下千景などユニークな女優の育成にも定評がある。現在、劇団活動は休止しているが、下北沢スズナリ15周年記念公演『KAN−KAN』(96年)で読売演劇大賞の優秀演出家賞、優秀作品賞受賞など活躍は目覚ましい。
≪ルビー・モレノ≫
フィリピン、マニラ生まれ。89年、稲川素子事務所社長にスカウトされ芸能界入り、ドラマ『教頭試験』でデビュー。数々のテレビ番組、映画に出演し、映画『あふれる熱い涙』(92年)でおおさか映画祭の最優秀新人賞受賞、翌年『月はどっちにでている』でブルーリボン賞をはじめとする各種主演女優賞を受賞。一時、フィリピンへ帰国したが、96年、再来日しNHK『坊さんがゆく』、松竹新喜劇舞台『この世が天国カラオケ萬歳』などに出演し活躍中。
≪スティーブ・ソレイシィ≫
ワシントン生まれのフロリダ育ち。アメリカン大学卒業後、文部省の招きで岐阜県神岡町の中学校で英語教師助手として働く。その後、グアム島の放送局(USAケーブルテレビ)に勤め、CNN World Report を担当することとなる。日本の良さが忘れられず再度来日、早稲田大学大学院生となり、マスコミ論を専攻する。現在はNHK「はじめよう英会話」TBS「なにコレ」などテレビタレントとして活躍中。
≪ユセフ・ロットフィ≫
66年生まれ。イラン、テヘラン出身。91年来日。95年、大人計画プロデュース公演『熊沢パンキース』に出演後、金子清文らと「劇団テヘラン」を旗揚げ。肉体労働をしながらアンダーグラウンドな演劇活動を続ける。在日外国人としては希有な存在。98年、テヘラン、エクバタンにて公演を行う。今年7月にはハロルド・ピンター作『料理昇降機』で文学座の古川悦史と共演。